通販型というのは店舗を構えていないので一番心配なのは事故対応じゃないでしょうか。
通販型自動車保険の事故対応は大丈夫なの?
ということをよく聞きますが、要は代理店があるかないかの違いです。
通販型は直接保険会社やり取りするもので、代理店型は代理店に相談し保険会社に伝達というような違いでしょう。
ということで、通常どちらに加入するにせよ事故対応は保険会社が直接行うものです。
代理店型は、事故対応の仲介役を務めることは違法ですがアドバイス可能です。
そこが安心というわけですね。
日本の代理店は、大半が副業のアマチュア代理店(専業代理店は業界の10%)です。
「代理店が安心」というのは、プロからアドバイスが受けられる専業代理店に恵まれた場合の話だと考えるべきでしょう。
ネットなどで「代理店探しが何よりも重要」という言葉を耳にするのは、このような背景があるからです。
事故後の対応は通常どこでも電話連絡するものです。
これは通販型でも代理店型でも結局同じ事、相手の電話や住所を伝えた後は、保険会社が行う流れはどちらも一緒です。相談は電話口の方と話すわけですから事故対応はそこまで心配する必要はないというのが結論です。
デメリットを上げるとすれば、その後のやり取りがインターネットで行う事がありますので、少し面倒かもしれません。