自動車保険 価格戦争に突入した経緯

投稿者: | 2014年3月15日

現在の自動車保険業界は完全な価格戦争に突入しています。

以前まで主流であった代理店型自動車保険は現在は衰退し、

最近ではテレビCMでも通販型自動車保険(ダイレクト型)をよく見かけますね。

 

ダイレクト型の特徴としては、とにかく安い!!

もちろん一概にすべてとは言い切れませんが、

営業マンがいちいち訪問して提供している代理店型とは違い、

電話やネット上で契約が完了してしまうので、

とにかく人件費が掛からないわけです。

 

つまりこのダイレクト型自動車保険が現在の価格戦争の引き金になったというわけですが、

ではなぜ、ダイレクト型が主流となったのか。

 

実はすごく簡単です。

 

以前の日本の自動車保険の料率はすべての保険会社で同じものを使用していました。

使用する料率が同じわけですから、当たり前ながら保険料金は少しのズレがあったとしても、

ほぼ同じになるわけですね。

 

しかし、90代後半における保険料率の自由化、規制の緩和により、

一気に外資系保険会社が日本の自動車保険業界になだれ込む形になります。

いわゆる日米保険交渉といわれるものですね。

 

なだれ込んだ外資系保険会社は「リスク細分型保険」「ダイレクト型販売」を武器に、

日本市場のシェアを獲得していきます。

 

「リスク細分型保険」というのは現在では当たり前である、

事故を起こしたことがある・起こしたことが無い、などの事故発生率によって

保険料を変動させるといったものです。

そして、「ダイレクト型販売」は当時でいう電話販売です。

当然人件費を削減できるので安い安い。

 

上記2点とも、当時の日本には全くなかったものであり、

市場を掌握されるのも当然ですね。

 

しかし日本の保険会社も黙っていません。

負けじと「リスク細分型保険」「ダイレクト型販売」を導入するわけで・・・

自動車保険業界の価格戦争の勃発です。

 

と、まぁこんな形でざっくりとご説明いたしましたが、

じゃあ代理店型の自動車保険はもうないの?というと

全然あります!

 

通販型だとネット上もしくは電話で手続きが完了し、担当者などの顔がほぼ見えません。

つまり不安感をもつ方もたくさんいるわけですね。

その一方、代理店型だと担当の販売員がいるわけですから、

安心感は抜群ですよね。

 

自動車保険業界の歴史を見てみると、

なんだか代理店型保険を応援したくもなりますが、

「価格」「安心」

皆さんはどちらでしょうか?

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