当て逃げで自動車保険は使えるのか?

投稿者: | 2016-11-18

 

d224aefc8906fa7f080630ca886b138b_s「交通事故が起こり、そのまま相手が逃げてしまった」という、いわゆる「当て逃げ」の被害に遭った場合、目撃者がいないことが多く、相手を見つけるのは困難です。自分の自動車が被った損害に対し、相手方に賠償してもらうことは非常に難しいと言わざるを得ません。

そこで利用できるのが、自分が加入している任意保険の「車両保険」です。車両保険は、事故によって生じた損失を補償するためのものなので、事故の相手がわからなくても、保険金を受け取ることができます。

また、たとえ車両保険に加入していなくても警察への届出は必ず行いましょう。事故の相手が後日、警察に出頭して判明するということもあり得るからです。もし相手が判明し、「対物賠償保険」に加入していれば、損害を賠償してもらうことができます。

また、当て逃げで一般車両保険を利用すると等級が3つもダウンしてしまいます。そこで、一般車両保険は利用しない方がいいのか気になるところですが、一概にどちらが良いと言い切ることはできません。一般車両保険を利用しても3年後には当時の等級に戻ります。現時点での等級から、一般車両保険を利用した場合と、被害額を自己負担した場合の3年間の保険料を比較し、被害額が上回るようなら一般車両保険を利用したほうがいいです。

また、「当て逃げ」と「いたずら」の違いにも注意した方がいいです。

車両保険という観点からの両者の違いとしては

  • 当て逃げ:自分の車両に別の車両が衝突、相手が逃走してしまい請求ができず車両保険を使う。3等級ダウン。
  • いたずら:自分の車両に落書きなどをされ、修理のため車両保険を使う。1等級ダウン。

となります。

ここで重要なのは、保険会社側でも判定が難しいところがあるようで、「いたずら」のはずが「当て逃げ」という判断をされ、1等級で済むところを3等級ダウンしてしまうこともあるようです。
明らかに違うということが立証できるようであれば、保険会社に対して交渉することも時には必要となります。

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